まさる先生のブログ

新たな武道の境地を目指します

ブラウン一家の紅葉狩り-18(ブラウン夫妻仙台空港から)

#398を一走り

彩音さんと啓子さんは、乗り換えずにかおるさんのチェロッキーで、川渡の道場迄送って貰った。

 

まさるとブラウンさんのボクシーは、男同士で前歴の話が中心になり、命に関わる部分の際どいことも話して、信頼度が深まった。

 

今日は香織さんが留守番で、赤いチェロッキーとボクシーが前後して止まったのを見て
「どうしたの?チェロッキーも買ったの?~」と玄関から飛び出して来た。

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栗駒も良かったが我が家は落ち着く(^^♪

「あれっ何処かでお会いした事がありますよね」とかおるさんを見つめている。

「さぁ~思い出して下さいよっ!」と彩音さんが嗾(ケシカ)ける

 かおるさんと香織さんの再会

「そうだ岩出山高校の、佐々木かおるさんですね」と一発で思い出した。

 

「その節は、お騒がせしました佐々木です、今回はいろいろな偶然が重なり、栗駒山から戻ってきました」と丁寧に礼をする。

 

「見違えましたよ、あの時はスポーツウーマンのバリバリの山ガールだったん様に記憶して居ましたが、すっかりレディーになってご結婚なさったんですか?」と香織さんが早とちり。

 

「そうだよよな、僕もご結婚なさった思ったが、学生さんなんだよ」とまさるも同調。

「未だ2年半残って居ますが、時々山ガイドも遣るようなバイト学生ですよ」

 

「かおるさんに送って貰って、有意義なドライブでしたよ、先ず上がってお茶をしましょう」と彩音さんがみんなに声を掛ける。

 

彩音先生、未だ私は目的地について居ないので、ここで失礼します」と帰りそうだ。

「それはダメです、折角再会したのです、少しだけ休んでお茶しても、岩出山は直ぐそこですから、上がってください」と香織さんがかおるさんの手を取る。

 

「分かりました、香織さんは先輩ですから近況も聞きたいし、少しお邪魔します」

「昨日からお世話になりっぱなしです、我が家じゃないですがどうぞ」とブラウンさんがかおるさんに声を掛ける。

 

彩音さんが、キッチンに向かうとお湯が湧いたようで、コンロが消えたところだ。

「香織ちゃん、もう用意して有ったんですね」と香織がコーヒーのセットを持って来た。

ブラウンさんが日本の旅を堪能

偶然の出会いが、ここでも話題が広がり昨日の三田管理官と三田巡査長から始まって、宮城・岩手・秋田と、ブラウン夫妻の行くところは、人の輪で絆が出来る。

 

まさるたちも、かおるさんの父親の佐々木健四郎と知己となり、地元の絆がより強くなった気がする。

 

かおるさんは、30分位おしゃべりして、合気道の初心者コースを申し込んで帰った。

 

ブラウンさん夫妻が少し疲れ気味なので、夕飯を早めにして今後の予定を確認しながら乗り継ぎか直行便かを聞いて見た。

 

彩音さんが、事前に直行便と乗り継ぎのフライトをダウンロードして置いた。大阪・福岡の乗り継ぎで5時間から6時間くらい。

直行便は1便で3時間くらいの所要時間になる。

 一日一便の直行便

「直行便は1便だけですけど11時55分ですから、朝もユックリお送り出来ます」と彩音さんが予約しますか見たいな顔で話す。

那覇は15時くらいでしたね」とブラウンさんも事前チェックしたようだ。

 

仙台空港って結構遠いでしょう、電車で行けますよ」と啓子さんが遠慮気味に言う。

「ここからですと、乗り換えが多くローカル線は連絡が悪いから、車の方がスムーズに行きますよ」とまさるが云う。

「啓子さん、これは地元の人にお任せして、運んで貰いましょう」とブラウンさんは知って居る。

 

「はい分かりました、いやぁ~お留守番やお父さんのお土産を考えて居たんですよ」と駅の売店で買い物を想定していた様だ。

 

岩手県の観光では、小物は買ったようだが未だ足りない様だ。

「今は空港にも沢山用意されているから、見繕って見ましょう」とブラウンさんもお土産を考えている様だ。

 

翌朝は、晴れ続きの行楽日和だが、10時前に出発古川JCから東北縦貫道に入り、途中鶴巣PAでお土産を物色沖縄には生ものは無理なので、スーザンとマイケルにだけ笹かまや菓子類を手配、沖縄向けは菓子類や装飾物などを見繕う。

富谷インターから海岸線に回り仙台空港JCで降りて、ターミナルビルの反対側の駐車場に入る。

ブラウン姉弟にはLINEで挨拶

まさるたちも、仙台空港は初めてで、後学の為にも入って見たかったのだが

「私たちもここは初めてでして、ご案内は無理ですが荷物持ちは任せて下さい」とまさるが啓子さんの荷物を持つ。

 

駐車場の向かい側がターミナルビルで、前から彩音さんがマップを出力してベストプランを作って居た。

 

未だ1時間以上も時間があるので、お店を眺めるには十分な時間がある。仙台名物などを10点ほど購入、配送などを依頼し外が見えるオープンカフェで一休み。

 

昼前の慌ただしい時間だが、まさるがマイケルにスマホでLINEを送り、即刻Reトークで先日の礼と両親の動向を聞いてくる。

 

それを啓子さんに見せ
「続けて入力してやってください」とスマホを渡す。

 

4~5回トークしていたが「終わりにしましたよ」と返して来た。
ブラウンさんもスーザンとやり取りし、彩音さんにスマホを渡し

「何か言いたいらしいです」微笑む。
彩音さんはスーザンとLINEでトークしながら、声を出しながら入力している。