まさる先生のブログ

新たな武道の境地を目指します

ブラウン一家の紅葉狩り-13(須川温泉栗駒山荘チェックイン)

 渋滞もなく順調な登山ドライブ

 平日の道路は渋滞無しで45分位で到着。

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栗駒山を左に見ながら田舎の国道を登る(^^♪

  ここまでも可なりの写真を撮ったが、毛利さんとはここでお別れになるので、念入りに場所を変えて撮った。

 

毛利さんがフロントに挨拶、年に何回かは来ている様で気軽に事情を説明、申し込み者と宿拍者は違う事や、登山はせず紅葉を楽しむポイントなど打ち合わせして居た。

 

ブラウンさんが、サインして荷物を預け、ロビーで最後のミーティングを始める。

 

「チェックインして、露天風呂も楽しめますがお時間をください。フロントで聞いた事とをお話しします、私のガイドは此処迄ですが、明日のお帰りは路線バスになりますが宜しいですか?一日2本しかないのですが、11時と16時ごろになります。運が良ければタクシーが来る場合も有るので、乗れることもある様です。お戻りはやはり一関経由で川渡ですか?路線バスは無いのですが、ここのアクセスは宮城県栗原市花山のルートが国道398号を上下するのがベターなのです。今日は反対側から登ったので少し時間が掛かりました、花山からタクシーも花山から登ってくる場合があり、上手く合えば良いですが~」

 

「この場所は秋田県ですね、それでアクセスポイントは宮城県の方がグッドなんですね?」

「そうなんです、まだ明るいですから紅葉をご覧になるなら、フロントの女性がご案内して呉れることになって居ますが、明日登山ではなく紅葉のグットポイントへもその方が付き添いますからご安心ください、あの方はオーナーのお嬢さんで、時々バイトの様に応援に来ているのですが~」

 帰りの足が心配

「それはラッキーですね、その前にまさるさんに経過を報告して置きましょうかね」とスマホを取り出し、ワンタッチで通話して居る。短縮に登録してあるらしい。

 

「はいブラウンです、平泉を見学し現在は丁度川渡の裏側になるかな、栗駒須川温泉にチェックインした所です」

 

「えっつ須川温泉ですか?車ですか?あぁ~なるほど観光タクシーですか?」と言い

「それじゃ明日はお迎えに行きますからご安心ください」とまさるが来る気だ。

 

「それはダメですよ、お仕事が有るでしょう」とブラウンさんが断る。

 

「ご遠慮なさらずに、私たちも栗駒の紅葉を見に行きたいと話して居たのですが、ブラウンさんに先を越されましたね」とまさるが笑って居る。

 ラッキーまさるがお迎えに

彩音さんもお出でになるんですか?道場は大丈夫ですか?」と心配する。
「大丈夫ですよ、門下生が何人は来ますし、お爺さんが居りますから、いつも爺頼みですが~」と笑う。

 

「はい分かりました、毛利さんに あっ毛利さんと言っても知らない方ですが。観光タクシーで今日 お世話になった方です、毛利さんー聞いた通りです、明日ここへ迎えに来て呉れるそうです、まさるさんー毛利さんの提案で栗駒に来たのですが、登ってくる途中でも奇麗でしたよ、毛利さんが登山しましょと言うので、チョット戸惑ったのですが、観光協会の事務長で三田さんが、親戚の毛利さんを予約して呉れました。これから夕方のもみじを鑑賞に出かけることにして居ますので、続きは後でLINEで報告します有難うございます」と毛利さんを見ると電話を貸してくれと言うゼスチャーだ。

「あっ まさるさんチョットー毛利さんが話したい様ですー毛利さんが済みません割り込んで、ズウズウしく平泉で観光タクシーをしている毛利と言います、一関署の野村管理官の紹介で親戚筋の事務長の三田さんからブラウンさんのガイド頼まれ、野村さんの部下が事務長のお嬢さんでその繋がりで、お仕事を頂きました。余談ですが柏木さんは古川の柏木建設のお孫さんと聞き、出しゃばりました。実は一関の親戚が会社の事務所新築を柏木建設さんにお願いし、お爺さんにもご挨拶し懐かしく思って口出ししました。ブラウンさんを辺鄙な山の上に置きっぱなしするのが不安で、打ち合わせの最中でしたお迎えを引き受けて頂き、有難うございます。お時間を取らせて申し訳ありませんが、宜しくお願いしますこれでバトンタッチが出来た感じです、長々と申し訳ありません」とスマホをブラウンさんに渡そうとしたが、ブラウンさんが

「まさるさんが話して居ますよ」と戻す

 

毛利さんも知古の縁

「モシモシ毛利さん 柏木まさるです ブラウンさんご夫妻をご案内して頂き有難うございました、本来私たちがその役をやるべきでしたが、不案内な土地はプロに任せた方が良いだろうと野村管理官に頼んだのですが、ブラウンさんも満足な様なのでほっとしました、有難うございました」とまさるが礼を云う。

 

「いやぁご丁寧なお言葉有難うございます、失礼します」とブラウンさんに渡す。

 

「まさるさんお爺さん繋がりで、縁が有ったようですね、今日は一日中不思議なIt was a lucky dayでした、後でLINEを入れますね」と切る。

 

毛利さんが帰るので、清算し余分にチップも渡してフロントに顔を出すと
「お荷物を運びます、ご一緒にお願いします」と若い女性が素早く出て来て、バックを持っ仕草をする。

 

「僕のは小さいから、啓子さんのをお願いします」とブラウンさんが丁寧に話すのを驚きながら、啓子さんのバックを受け取り
「エクスキューズミー」と先に歩き出す。

 

啓子さんが脇から

「この人は、英語より日本語の方が上手なので、お気を使わなくても良いですよ」と優しく声を掛ける。

「そうでしたね、さっきもお話を聴いていて驚いたのですが、私たちより分かり易い日本語をお話になるので、私の方が恥ずかしいです」と顔を赤らめる。

 

「このお部屋は東南の角部屋ですから、栗駒山や岩手の焼石岳などが良く見えます」

「お風呂も入れますが、外から見るのも良いのですが、露天風呂から栗駒山のもみじを眺めるのも好評です」

露天風呂から紅葉狩り

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汗を流して辿り着いた高原ホテルで露天風呂から自分たちの足跡を眺める(^^♪

                                                                                           *新緑の山々が見える時期の画像でした(>_<)

「お風呂からあのお山の方が見えるんですか?」と啓子さんが関心を示す。

「紅葉のポイントを案内して頂くのはどなたですか?」とブラウンさんが聞く。

「はい私が行くように云われて居ます」とネームプレートにささきかおりと書いてある

 

「お風呂に入って、紅葉を眺めることにしたら、何か不都合がありますか?」

「いやぁ大丈夫ですよ、夕食時間まで1時間ほどですから、お風呂を楽しんでから夕食を頂いた方が良いかもせれませんね、毛利さんには夕焼けのもみじを説明しましたが、明日も晴れそうですから、午前中でも良いですよ」とささきさんが丁寧に説明して呉れた。

「あの~東北の温泉は男女混浴が多いと聞いて居ましたが、こちらもそうですか?」と啓子さんが心配そうに聞く。

 

「そう言う温泉もありますが、うちは最近開業したので男女別々になっておりますから、水着などは必要ありません」

 

「お食事は、お時間を決めてお部屋にもお持ち出来ますが、レストランはお飲み物は素類が多くお代わり自由ですから、寛げます」

 

「レストランにしましょうか~」

「はい分かりました、本日はお客さんが少ないので、のんびり出来ると思います、テーブルにお名前を表示しております、入り口でお声を掛けて下さい、ご案内します」

 

ブラウンさんたちは、早速着換えて露天風呂のある浴場へ~