まさる先生のブログ

新たな武道の境地を目指します

ブラウン一家の紅葉狩り-5(日本人のシュメール起源説)

日本人の起源?

内容は、中東で世界最古の文明として伝えられるシュメール文明が、現代の繋がる農耕技術、畜産、などの生活基盤と、信仰を軸に平和?な時代を生きていた。その民族が突如消え去りヒッタイト民族がとってかわったようで、ヒッタイトは高度な金属精製技術を持つ民族で、シュメール民族と入れ替わったようです。

 

この消えたシュメール民族は元来海辺の民で、航海術に長けていたので、海沿いにアジアの東端に新天地を造ったと言う説で、この「天孫人種六千年史の研究」が太平洋戦争前の士官学校や将校の副読本で累計100均万冊以上の実績が有ったようだ。戦後も国民の間では、かなりの人気で復刻していた様だ。

 

当時のGHQは、、日本の再興とか、天皇家の再建に神経を尖らし、神話に近い印刷物・社会主義の書籍など敏感に反応、押収した書籍7000冊はアメリカに移送された「焚書」として記録されて居ます。

 

「私は驚きました。知的資産の書籍を主義主張が異なると言って、没収焼却処分する野蛮行為が許されてきたことに幻滅しました」

 

「Kくんはこの部分は大学で学び当時の混乱ぶりを承知して居ました。私は愕然とした気持ちが続きこれ以上この組織に属する気力が失せて、どのタイミングで身を引くか考えて居ました」

 信頼の絆が切れる

「私は経過を追跡、戦争の愚かさや駐留する軍人の品格が犯罪行為も見逃すことを学びましたが、手遅れでした。当時沖縄基地の司令を打診されましたが、即座に断りました。続けて島流しのグアムに転属辞令が出たので、即刻依願退職で離職」

 

「取り敢えず、啓子さんのお父さんに逢い、事情を話し気持ちが切れたことを話しました。昔からの友人が(除隊した時こんな商売をやる気が有るなら、この商売を君に譲るよ)と言うのが居るのですが、そっちへ方面に進む予定です」(電子機器の輸出業務)

 

「おとうさんは、何も言わずにニッコリ笑って呉れましたよ」と目を瞑った。

 

ここで啓子さんが、話に加わり
「ケイズはいつもの時間より早く帰宅して、急に(軍を辞めても良いか)と聞くので(いつでも良いですよ)と答えたのを覚えています、一週間くらい前に司令の話が有ったが(即答で断ったよ)と笑って居ましたが、あの頃ですかねkちゃんが遊びに来て、シュメールがどうのヒッタイトがどうのと、講釈して居ましたね」と笑う。

 Kくんの処遇

「軍を離れる前に、横田の司令に電話しkくんの処遇を打診すると、君に遠慮してか彼もここを辞めて事業を考えて居るようだが(ブラウンさんに申し訳なくて切り出せない)と言って居たよ、それなら彼の希望通りに、事業をバックアップしてこの近辺に居て貰うように話してみるよ」言ってくれた。

 

司令も彼の魅力に惹かれ援助する気になり、福生に軍の借用地の続きに土地と建物を用意し、小さなスクールを開校したようだ。土地は400くらいで駐車場が20台分位かな。
(将校クラブだったが、基地の裏側だが、民家に近く使い辛いと云われ2年前に閉鎖していた様だ)

 

後日東京に来て、司令官と会食した時話したが、後腐れ無いように日本の司法書士に依頼し、kくんに完全に譲渡する形で、退職金代わりだよと言って笑っていた。

 

kくんからも東京へ来た時、皆さんで遊びに来て下さいと誘われているが、未だ果たして居なかった。

 

ブラウンさんは、何でGHQが無茶なことをしたのか追跡すると、意外な事実が見えて来た、ヒッタイトがシュメールを攻めシュメールが滅亡しその後裔が、日本に渡ったことが日本の文字の成り立ちや天皇家皇位の名称などに、シュメールやヒッタイトの粘土板文書の発掘で検証されて居るようだ。

 

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4000年前に消えたシュメール文明の文字が国内の遺跡に刻印されて残って居る事実(^^♪

4000年以上昔の事が、遺跡や出土した彫刻文献を判読する考古学に敬服します。

シュメールとユダヤ系図

更に言うとシュメール人の系統はユダヤ人の先祖になり、ユダヤ教シュメール人が崇めていた神々と類似するようだ。アメリカでユダヤ系を無視することは、弾き飛ばされるほどの力関係で、軍においても無視できず日本とシュメールがリンクする話は当然タブーに振り分けられる話になる。

 

 しかし、歴史的に見逃せない事象もレッキとして継承されている。

 

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シュメール文明と類似する青森の出土品

日本文化の検証で、この土偶か神事に器なのか不明だが、縄文時代初期に、この繊細な細工物が有ったことに違和感があります。やはり違う民族の出現を感じます。

 

軍に不審を持ってから急に考古学に惹かれるものがあって、事業商売は殆ど啓子さんの采配で私はメッセンジャーだけで、如何にも商売して来たような顔をしていますが~

 

 「凄いですね、きっかけも凄いですが考古学のエキスパートですね」とまさるが驚く。

 

「特に凄い事では在りませんが、歴史が常に正しいとは限りませんからね、こんなことは自画自賛って所ですかね!」と笑う。