まさる先生のブログ

新たな武道の境地を目指します

道場が完成二足目の草鞋を履いて

一足目は武道場の経営

 役所を辞めて、田舎の温泉町に移住し、長年鍛錬してきた柔道を続け近隣の若い人も稽古えきる様な道場を造った。
結婚予定の女性は同じ役所の一年先輩で、弓道合気道に精通しているので柔道場の中庭を挟んで向かい側に10人立ちの弓道場を併設した。

柔道場の続きに、フローリングのホールを作り通常の道場には珍しい筋肉補強の機材を導入、トレーニングジムの感もある。

フローリングは一般的な合板では無く、近在の古民家を解体時の古材を製材して古色豊かな敷板に仕上げた、まさるの祖父の自慢の作です。

合氣道や空手の稽古では、薄い敷物を敷くのだが、古材の肌触りが良く独特な反発力があって、直に投げられても衝撃が柔らかいので敷かない事が多い。

ダンスも出来ますが、現在はトレーニングの機材を入れて、初心者の体つくりに提供しています。

 結婚予定の彼女も同じ思考で、意見が合ったとき二人そろって辞表を出したが、軽くパスしたので、二人は期待された人間じゃ無かったのかと、考えました。

先日、祖父や従弟の大工さんたちの協力で道場が完成、知り合いに道場開きをメールで案内すると、30人位が参加すると言うReメールで準備に慌てました。

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大きなアメリカ芙蓉の花(^^♪

ここまでが、一足目の草鞋です。

2足目は大学の講師

勤めていた役所が私の辞表を保留にして休職扱いになって居たことです。

何が問題かと言うと、役所の命令は今でも有効で、一週間以内に打ち合わせがあるから出席しなさいと言う速達と、E-mailが着信した事です。

びっくり仰天、Reメールで確認すると、役所の管理下にある大学で、武道の教官が身心不調で退職し、後任に内定したという事らしい。

自分も、10年ほど体を張る仕事で柔道や合気道・空手の動作・技が有利であることを認識してきた。3種も4種も身に着くと、自然に融合して極めつけられない技になる。

稽古の時、相手が違和感を持ち
「いまなぁ~に」みたいな顔で力を抜くことが頻繁にある。

 究極の武道とは?

 高校時代から指導を受けた師匠に聞くと、それは仕方ないよ元々戦国時代からの柔術から変化したもので、合気道と柔道は明治以降に定着した武術である。

 

空手は今でも突きや蹴りが正式な技に組まれて居るし、どの武道も大昔から「ヤワラ」「柔術」がベースにあり。一つ間違えば命を落とすことになる。

 

あなたは、4種の武道をマスターし弓道も含まれるのが、「礼」に始まると言うフレーズでも分かるように、根本が武士の命がけの勝負だった。

刀を持たない時、捨て身の勝負が柔術で、投げるか突いて生死を決した訳だ。


死ぬかも知れない相手に、表敬の念で礼で始まるのが原則になった。但し現在は、ルールとして柔道などで勝負に勝って、礼もせず畳を降りれば反則負けになるのが、その名残かな。

 

おぼろ気に、公務員の幹部候補生が、各役所の推薦で大学に入学研修を受けるが、武道の教科も業界のトップクラスの師範を招聘し、熱の入った指導が続いていた

古武道の究極は戦国時代の槍剣弓に次ぐ戦法だった

まさるも入庁時、1年半以上武道関係の特訓を受けて、柔道教練に違和感を覚えたことが有った。

高校時代から、指導を受けた先生方は個人の技量に合わせて、まさるに教えるより自発的な研修を許してくれた。

柔道4段も大学時代で、経済的に自宅の支援が強かった面もあったが、図書館か道場で過ごす時間が多く、友人も少なく女の友達は道場で会う程度で皆無に近かった。

中学時代まで、暗い記憶が体の弱さが原因だと考え、兎に角武道で身体を作る事に専念した。

父は国家公務員で、仕事に厳格で家庭内の子育て等は、母に任せていた。


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